九州大学病院 ARO次世代医療センター

センターのご案内

臨床研究中核病院としての役割

臨床研究中核病院について

平成28年1月27日、九州大学病院は、厚生労働省から医療法に定める「臨床研究中核病院」として指定承認されました。

日本の将来を担う重点政策「ライフ・イノベーション」を実現するために「健康・医療戦略推進法」が制定され、これを強力に推進するための司令塔、「日本医療研究開発機構(AMED)と連動して、現場を担う拠点が臨床研究中核病院です。臨床研究中核病院は「革新的医薬品・医療機器の開発等に必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的役割を担うこと」が求められています。具体的には下記のような事業を適正かつ強力に推進する必要があります。

  1. 病院管理者を中心とした研究管理体制(ガバナンス体制)
  2. 臨床研究支援体制(ネットワークの構築を含む)
  3. データ管理体制4)安全管理体制
  4. 倫理審査体制6)利益相反管理体制
  5. 知財管理・技術移転体制
  6. 国民への普及・啓発および研究対象者等への相談体制

九州大学病院では、ARO次世代医療センターが中心となって、臨床研究中核病院としての責務を果たしてまいります。

患者申出療養について

臨床研究中核病院の役割の一つとして、本院では「患者申出療養制度」を実施することができます。
詳細はこちらをご覧下さい。